里山を守る

 伊勢湾の環境を守るためには、里山環境を保全することが必要です。環境情報学部は鈴鹿山脈のブナ林の毎木調査、四日市大学周辺の里山のナラ枯れ調査と竹林調査などを進めています。また、調査だけでなく、竹林間伐材の有効利用(農業利用)の研究も行い、現実的な保全対策も進めています。里山の荒廃や里山開発とともに、獣害も北勢地域の大きな問題となってきました。この問題についても、地域の方々と協力して、調査研究を始めています。

鈴鹿山脈のニホンカモシカ調査

鈴鹿山脈のカモシカについて、2014〜2016年に調査した結果が、1月23日付中日新聞社会面に掲載されました。カモシカは国の特別天然記念物で、県民獣にも指定されている、いわば三重の自然のシンボルです。かつて鈴鹿山脈には多くの個体が生息していましたが、最近は減少しています。ニホンジカが増えたことも原因の一つと考えられています。今後、カモシカをどう保護してゆくか、地域の方々とも考えていきたいと思います。






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